小布施の家完成しました。
雪の降る日も現場に足を運んびましたが、とても、有意義で楽しい現場でした。
外構はまだまだこれから手を入れていくのですが、
とりあえず、ひと先ずはお引渡しです。
外観はどこにでもあるような、大人しい外観です。
小布施町は景観条例が有り、勾配の屋根と外壁の色彩、
原色は避けることとなっています。
内部は、屋根の形そのままの空間となっています。
居間や食堂の家具もこれからです。
お施主さんとじっくりと吟味して、収めて行きます。
外壁のグレーがそのまま、内部につながってきています。
食堂の窓の向こうはご両親がお住まいの母屋の庭です。
客間兼座敷です。物入、押入れのふすま紙もグレーです。
アパーの間接照明をつけると、座敷の落ち着きとは一味違った感じです。
アッパーの間接照明を切れば、落ち着いた座敷となります。
この内の広縁はこの家の真中を貫く広縁です。ここを中心に家族の営みが繰り広げられていくことでしょう。
お施主様はこれからがこの家と付き合いの本当の始まりです。
完成写真はもう少し暖かくなり、緑が綺麗になってから撮影の予定です。
ひとまずは、手取りの写真でアップします。
平野